つくし報

疑問2:「現代アート」ってなに?

カテゴリー:インフォメーション2019.08.18

みなさんこんにちは!ゆめかです☆

前回のブログでは、絵画には時代の流れとともに目的があるということを発見しました!
(きらりんっ)

今回は、今私たちの生活を取り巻く「現代アート」について少し掘り下げてみようと思います!

そもそも「現代アート」ってなんなんでしょう?
みなさんはなんだと思いますか?

抽象画?アニメ?デジタルアート?コラージュ?写真?
意味不明で大胆で難しいイメージが浮かぶのでは無いでしょうか?

イラスト・デザインをやっている私でも、現代アートがこれだ!!
というイメージがとっさに浮かびません。。

「」展挿絵_2-1

そこで、豆粒並みの私の今の情報量をおにぎり並みにすべく、
自宅と図書館でコツコツ情報収集しました!
が…(居眠りマーク)文章を読み始めるやいなや5分もせずに眠気との戦いに…笑
そんなことを繰り返してやっとこ色々と
(決して沢山ではありませんが…) 面白い情報を得ることが…!

現代アートの歴史は、私達がこの世に誕生する前、
今から109年前くらい(1910年ごろ)にさかのぼります。
※109歳以上の方が読んでしたらまさに誕生された時期です!

「」展挿絵_2-2

「ダダイズム」という芸術運動が盛んでした!それまでの伝統や規律、
アートを否定し、「自由な表現」「自由な思考」を求める傾向にありました。

「」展写真_2-1

その中で、現代アートの駆け出しを代表する作品の1つ、「泉」が登場しました!

「」展写真_2-2

この作品を制作したマルセル・デュシャンは、

「私たちが日常無関心なモノに名前をつけただけで芸術価値を持つ」

という当時からすると斬新な主張しました。
つまり、そのトイレ=既製品を選び(選択の自由)、
新しい名前を付け(表現の自由)、トイレとしてのあり方を無くし
新しい観点の下で提示することによって、新しい考え方を生み出しました!

この作品を含むダダイズムの影響力は強く、のちにポップアートや
コラージュといった新しい形態のアートにも影響を与え続け、現在に至ります。

新しい思考の創造=新しい観点で物事を捉えること

「」展挿絵_2-3

それこそが、現代アートの根源と言われているようです!

また、そんな現代アートの先駆者であるデュシャンが

「芸術はアーティストが生み出す作品だけで完結するものではなく、
 鑑賞者が創造的行為に加わることによって作品が完成する。」

と提示しています。
ダダイズム以前は、鑑賞者が芸術家の意図を理解するというのが常識だったらしいです。。
(ぞぞっ)
そういうアートに対する合理化された常識をあのトイレによって覆し、
表現の自由を提示したことで、その後の芸術運動に大きな影響を与え、
全く新しい今の「現代アート」という動きが時代を超えて作られていきました!

「」展挿絵_2-4
「」展挿絵_2-5

確かに、作品を生み出すのはアーティストであるけれども
後世に作品を残していくのは
鑑賞者なんだろうなぁとつくづく感じます。。

「自由な表現」+「新しい思考の創造」
この2点が現代アートの意図でありそのものなんだということを発見しました!
みなさんは、どう思いましたか?
現代アートの輪郭が少し見えてきましたでしょうか?
今回のブログはここまでです!
それでは、次回のブログもお楽しみに〜!
 
 
文・挿絵/Yumeka Saito

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