つくし報

【つくし荘出展作家インタビュー】みきぐち(第2部、Komore)

カテゴリー:つくしチームからのお知らせ2017.09.22

9月13日(火)よりはじまりました「つくし荘 作家選抜展」。今年も46人の魅力溢れる作家が2週にわたって名古屋に集結します。
今回は広報より出展作家46名をインタビュー形式でご紹介します。
つくし荘を観る前に、観た後に、ぜひお読みいただき、もっともっと作家のファンになっていただければ嬉しいです。

 

みきぐち(第2部、納屋橋Komore会場)
Profile:
水彩をメインにお部屋に飾ってもらいたい絵をちまちまと制作したり、公募展やグループ展に参加したり、日々、いろんな発見でてんやわんやしている絵を描く人です。目と心に寄り添えたら嬉しいです。
Web:http://twitter.com/chidoridama

 

みきぐち_1

 

Q:
あなたが創作活動をはじめたきっかけを教えてください。
A:
物心ついたときには何かしら描いていたみたいですが、その延長上でずっと描いているなと思います。

Q:
あなたが「つくし荘に参加しよう」と思った決め手を教えて下さい。
A:
在住している東海地区で面白そうな企画がある!とTwitterで知ったのがきっかけで、いつか足を運ぼうと思っていたところでお声かけを頂き、運命を感じました(笑)いえ、素直に嬉しくて、これは絶対だと思いました。

Q:
みきぐちさんの作品ははなやかなモチ­ーフがぎっしり詰まっていて見ていてうっと­りします。
どんなものを参考に構想を練っているのでしょうか。
A:
割とインターネットの画像検索にお世話になっているのですが、著作権とかの問題もあるので、そのままにならないようアレンジを加えています。…とは思いつつ、やりすぎると模写のようになってしまうので、毎度反省しています。最近は自分で撮った写真や友人から貰った写真を参考にすることを覚えました(笑)

Q:
制作するとき、どの工程が一番楽し­いと感じますか?
A:
完成間際に急にテンション上がったり、想像の段階からワクワクしたり、作品によって違うけど、共通して1番ワクワクするのは、筆に絵の具を乗せた瞬間だと思います。

Q:
ツイッターを拝見していて全体図を決めずに描き始める、展示前の残り1週間で大きい絵に着手する、というツイートにとても驚きました。1枚を描き始めるのにどのくらい時間が掛かるのですか?また、どんな順番で描いているのでしょうか。
A:
見てくださりありがとうございます!全体図を全く決めずに描く時は、だいたいなんかすごい絵を見た!とかすごい刺激を受けた!とか、そういうときなので、とにかく勢いで始めて、後から後悔することが多いです(笑)今回も、着地点が見つからないので潔く筆の速度を落としました。
諦めは悪いけど諦めが早いので、方向転換する。軌道修正する。みたいな描き方をしているのかもしれません。最後まで完成図をハッキリさせず、描きたいものが描かれたい形になるまで遊ばせているような気がします。
かかる時間は、小さな絵が多いので、今回たくさん描いたミニ原画は2時間~6時間とバラバラです。
技法にもあまり拘ってないので、その時のやりたいやり方でやってしまいます。下描きが完全にラフなので、線や色で境界を創りながら輪郭を起こしてる。と、いう感じかな?と思います。言葉にするとカッコよく見えますね(笑)割と適当なんです。なんとなくこんな感じ· · ·からスタートして、やりながら創ってくのが一番描きやすいなぁと思ってます。

Q:
みきぐちさんにも得意な工程、苦手な工程はあるのでしょうか…?
A:
得意な工程は模写、苦手な工程は創造。です。創造を自分の中で捉えて描けるようになりたくて一発描きをやってみたり色遊びしたり。 でも結局は見たものを正確に捉えなければ形に違和感が出てしまうなぁと思い、見たものを正確に描こうとしてしまう。その辺りの葛藤があります。まぁでも、それでも形に起こせるのはやっぱり楽しいです。

Q:
好きな色・ついつい使っちゃう色はありますか。
A:
たくさんあります!!暗めの色が中心の時は目を引く明るめの色を差し色に選んでしまうので、青系なら、W&Nのマンガニーズブルーヒューやコバルトターコイズライト。可愛らしさが欲しい時は月光荘のトライアンローズや各メーカーのオペラ系の蛍光色を選んでしまいます。
アゾイエローやトランスペアレント系(メーカーによってトランスルーセント系)も大好物です。派手目の差し色が好きです。でも全体は落ち着いているのが好ましいかな。

Q:
同時に東京で個展も開催されていますが、東京の見所・名古屋の見所、ご自身のテーマなどそれぞれありましたら教えてください。
A:
東京の個展では、W&Nのモニターをさせて頂いていたので、W&Nの絵の具の良さが伝わる色とりどりの空間、色遊びは楽しいよ!っていうことを感じて貰えたらいいなと私なりの色のアトラクションを沢山ご用意出来たと思います。
名古屋つくし荘では、こんなにちっちゃいのに一丁前の面しやがって!可愛いな!!って思ってもらいたいなぁと。密かにジオラマの個展だと思ってます。
なにより、小さな原画は私の原点なので、自信を持って送り出しました^^見てくださりありがとうございます。

みきぐち_2

 

描きたい!描こう!という衝動からはじまる一筆目に、遊ぶように・ポイントを探し当てるように描き進める筆さばき。鮮やかで幻想的なみきぐちさんの作品たちのなかには、みきぐちさんご自身が感じる絵は楽しい!素敵!といったワクワクがたっぷり詰まっていて、こちらに語りかけてくるよう。
ここ名古屋で観ることのできる小作品たちは小さいながらも抜群の存在感です。観ないと絶対後悔する…!

 

インタビュアー:TSUKUSHI TEAM 大澤

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