つくし報

【つくし荘出展作家インタビュー】かわいちひろ(第2部、A-1)

カテゴリー:つくしチームからのお知らせ2017.09.19

9月13日(火)よりはじまりました「つくし荘 作家選抜展」。今年も46人の魅力溢れる作家が2週にわたって名古屋に集結します。
今回は広報より出展作家46名をインタビュー形式でご紹介しています。
つくし荘を観る前に、観た後に、ぜひお読みいただき、もっともっと作家のファンになっていただければ嬉しいです。

 

かわいちひろ(第2部、アートスペースエーワン会場)
Profile:
東京在住 イラストレーター
町並や生活する人々の、様々な気持ちを絵にしています。
東京、名古屋、大阪を中心に活動しております。
Web:http://twitter.com/chihikwi

 

かわいちひろ

Q:
日頃「描こう!」という気持ちがむくむくと湧いてくるのはどんなときでしょうか?
A:
アイスを美味しそうに食べる知らない人を街でたまたま見かけた時など、ここでアイスを今買って食べることがこの人の思い出になるのかな?このアイスがどうして好きなんだろう?外なのにそんなに美味しそうに食べてて何か嬉しいことでもあったのかな?と妄想してしまうとそれが絵の種になります。
他にも毎日必ず何かの日なので、それを調べて素敵な日は皆にも知ってほしいと思い、そこから連想して描いてみたりもします。

Q:
影響を受けたイラストや小説、アニメーションなどはありますか?
A:
特に強く影響を受けたものは自分ではないと思ってますが、クレヨンしんちゃんは昔から今までずっと好きなので家族愛など絵の中に反映されているかもしれません。

Q:
温かくてやや暗めの色味をお使いになるのもかわいさんらしさなのかなと思うのですが、
好きな色、一番よく使う色は何色ですか?
A:
やや暗めの色は大好きです。
特に水彩ではインディゴという深い紺色をを良く使います。

Q:
家の中とか植物に囲まれたりとか、作品の中に情報が多い中、絶妙なバランスで物語が構成されているなあと感じます。作品のをするうえで、大切にしていること・気をつけていることなどはありますか?
A:
現実離れし過ぎないようにしています。異国の様な絵も色合いが懐かしかったり、小物がよく見たことのあるようなものだったり。
それとその小物たちが、その絵の登場人物に由来するものをちりばめることで、どんな性格でどんなことを思っているのか説明しないで感じてもらえたらいいなと思って描いてます。

Q:
かわいさんの作品は映像作品のような、ドラマ的だなあと感じます。絵を描くというより、その日・そのときから心にとまった素敵な部分を切り取って愛情をもってイラストの中に収めているというか。きっと、作品の中から感情が伝わってくるのもそれゆえなのでしょうね。
A:
深く読み解いてくださってありがとうございます。
確かにイラストを見てかわいい!かっこいい!というようよりもっと身近な気持ちになってほしい願望はあります。そのためには、誰もが経験したり思ったりする一面を絵にすると命が吹き込むような気がします。

Q:
様々なシチュエーションの作品を、様々な場で展示・発表されていると思いますが、お客さんの反応で「やった!」と思うのはどのようなときでしょうか。忘れられない反応などがあったらお聞かせください。
A:
「若い時のお母さんに似てるよこの子。」や「私も奥さんとこんなことしたな」と、きっと自分の中にある素敵な思い出を照らし合わせながら見てくれてるんだろうなという言葉をくださると本当に嬉しく思います。
その他にも小さなお子さんが、かわいいよ!と親を引っ張って連れてきてくれた時は嬉しく思いました。

 

華やかなときも、地味なときも、日々ののひとときの愛おしさを感じるかわいさんの作品の世界。小物づかいや色合いなど、ちょっぴり懐かしいポイントを取り入れた作品は、わたしたちの心の中に眠る思い出をくすぐるようです。きっと、その日・そのときに感じた気持ちを思い出しながらお楽しみいただけるはずです!

 

インタビュアー:TSUKUSHI TEAM 大澤

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