つくし報

【つくし荘出展作家インタビュー】イロイタ制作室(第1部、Komore)

カテゴリー:つくしチームからのお知らせ2017.09.14

9月13日(火)よりはじまりました「つくし荘 作家選抜展」。今年も46人の魅力溢れる作家が2週にわたって名古屋に集結します。
今回は広報より出展作家46名をインタビュー形式でご紹介します。
つくし荘を観る前に、観た後に、ぜひお読みいただき、もっともっと作家のファンになっていただければ嬉しいです。

 

イロイタ制作室(第1部、納屋橋Komore会場)
Profile:
イロイタとは…
独特の凹凸。カラフルな色彩に、メタリックやパールをアクセントにした作品です。一見、絵の具やメディウムを盛り上げまくったような絵ですが、実は少し違いまして…画面いっぱいに色があばれている!ような、自由奔放なイメージを表現したくて、半立体の厚みをもたせるオリジナルの技法を考え、制作しています。水彩のような色のにじみがあったり、流れている色があったり。様々な色の表情が特長です。具体的なイメージを伝えたいというよりは、見てくださった方に、自由に解釈・想像して楽しんでいただけたら、と思っています。難しくとらえず、ただ、わきたつ色のイメージを楽しんでいただけたら。…さあ、何に見えるでしょうか??
Web:http://www.iro-ita.blue

 

イロイタ制作室_1

Q:
あなたが創作活動をはじめたきっかけを教えてください。
A:
中学生の時に、ひとつひとつ綺麗な色名がついた、30色の色鉛筆セットを買ってもらったこと。そこから、色の名前の由来を調べたり、絵を描くことが好きになりました。

Q:
あなたが「つくし荘に参加しよう」と思った決め手を教えて下さい。
A:
名古屋! 関西中心で活動しており、他のところにも行ってみたいと思っていたので。

Q:
そもそもは、どんなことがきっかけで、イロイタが生まれたのでしょうか。もともと抽象画などを描かれていたのですか?
A:
もともとキャンバスでストレス発散する!みたいなところがあって、抽象画というか衝動的に色を塗っていたのがきっかけかもしれません。形を描くよりも、色の方が気持ちを表現しやすかったので。初期のイロイタは、わりとネガティブな雰囲気のものもありましたね。
制作し続けていたのは、ストレス発散なので、何かあるたびに…といった感じです(笑)それが段々、海のイメージとか音楽のイメージとか、ネガティブとは違うイメージを持って描くようになり、ストレスをぶつけるのではなく作品として制作するようになって、今に至ります。

Q:
大きさにもよると思うのですが、ひとつの作品を仕上げるのにどのくらいの時間・絵の具を費やしていらっしゃるのでしょうか?絵の具をを贅沢に使ってもりもり制作されているのかなあと思ったのですが。
A:
もりもりには秘密があって、絵の具とかメディウムで出している立体感ではないのです。見た目ほど重さも無いですし、水彩のようににじませたり、薄く色を塗り重ねて色を出したりもしています。結構長い間、試行錯誤を続けて、今の形になってきたオリジナルの技法です。技法=イロイタ、なので、どうやってるかは秘密なのですが、最短で1時間、絵の具はそんなに贅沢には使っていません。

Q:
制作されるときはどういった気持ちを持って作品と向き合っていらっしゃるのですか?
A:
この一瞬を、という気持ちかな。ぼーっとしてるとすぐ過ぎてしまう、今この時に、感じていることや描きたいものをとにかくスピーディーに出力していこうという感じ。時間をかけすぎると、逆にうまくいかなくなるんです。ノリを大事にしています。

Q:
作品をアウトプットしていくにはインプットも必要になってくるかと思います。日頃、どのようなもの・ことを観て・聴いて作品のインスピレーションを膨らませていますか?
A:
自然の色から得るものは多いですね。景色の色だとか。写真には撮らないで、見ることに徹するのをこころがけています。その方が、あとで自由に描ける気がするので。

Q:
作品としてだけでなく、アクセサリーとして身につけることもでき、さまざまに広がるイロイタですが、
今後どのような展開をしていきたい、などといった夢や目標などはありますか?
A:
モリモリの技法を、さらに進化させていくことですね。今のイロイタは、自分の中ではver.4くらいなのですが、今まで無かったイロイタを作れるようにさらに色々試していきたいです。アクセサリーは作品とはまた違った企画制作の楽しさがあって、今後はパッケージも含めて色々展開していきたいと思っています。

イロイタ制作室_2

イロイタ制作室_3

カラフル!もりもり!色使いや置き方がときに楽しげだったり上品だったり、表情が変わって面白いイロイタ作品たちがつくし荘の壁面にずらり出揃いました。間近で見ると、化石のようでもあり、宝石のようでもあり。硬そうでもあり、やわらかそうでもあり。イロイタ一枚から、どんどん想像が膨らみ、心がおどるようです。
あなたには何に見えますか?みなさんの印象もぜひ教えてください。

インタビュアー:TSUKUSHI TEAM 大澤

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