つくし報

【つくし荘出展作家インタビュー】はらきょうこ(第1部、A-1)

カテゴリー:つくしチームからのお知らせ2017.09.11

9月13日(火)よりはじまる「つくし荘 作家選抜展」。今年も46人の魅力溢れる作家が2週にわたって名古屋に集結します。
今回は広報より出展作家46名をインタビュー形式でご紹介します。
つくし荘を観る前に、観た後に、ぜひお読みいただき、もっともっと作家のファンになっていただければ嬉しいです。

 

はらきょうこ(第1部、アートスペースエーワン会場)
なかがわ創作えほん教室 在籍。
デザイン事務所ピースピース 所属作家。
あたたかい気持ちになって笑顔になれるものを、
楽しいものを作りたいです。届けたいです。
Web:http://hara-kyoko.jimdo.com
Twitter:https://twitter.com/kyootaroo
Instagram:https://www.instagram.com/harakyoko1/

 

はらきょうこ_1

 

Q:
あなたが創作活動をはじめたきっかけを教えてください。
A:
デザインの専門学校に入学したのをきっかけに、本格的に創作活動をはじめました。絵本コースに在籍していたので、絵本の世界に入る入口でもありました。

Q:
いろいろな進路を選択できたなか、なぜ専門学校、なぜ絵本だったのでしょうか?
A:
はじめは保育士を目指していて、大学に通っていました。絵を描くことも幼少の頃から好きで、途中から美術を勉強したい気持ちが強くなり、自分のやりたい方向に思い切って進もう!と進路変更をしました。
いろいろな学校を見ている中で、名古屋デザイナー学院の体験入学に参加した際、先生や先輩方、学校の雰囲気にとても惹かれ、専門学校進学を決めました。(そのときいらした先輩方は、今でも憧れの人たちです(^ ^))
絵本コースに決めたのは、自分の絵が絵本に合っているのでないかと思ったからで、その時はまだ絵本作家になりたい、絵本を勉強したいという強い想いがあったわけではなかったです。
ですが、進学してから絵本の魅力にハマり、絵本を作る楽しさを知り、尊敬する先生にも出逢えて、今となっては、最高の選択だったなと思っています。保育士とは別の形で、こどもたちと繋がれたり、成長に関わっていけるのも、結果とてもうれしいです。

Q:
作品を制作するうえで気をつけていること、力をいれることを教えてください。
とくに絵本をつくるとき、どのように物語のモチーフを見つけ、ふくらませていますか?
A:
何のために、誰に向けて、何をしたいか、何を届けたいのかを
いつも自分自身に問いかけながら制作をしています。
絵本の物語のモチーフは、自分の幼い頃の記憶や気持ち、体験と今まで積み重ねてきたものや日常の中から探して、ミックスしてふくらませています。
絵本のお話の種はたくさんあり、そこにアイデアやスパイスを足しながら育てていくイメージです。

Q:
あなたが「つくし荘に参加しよう」と思った決め手を教えて下さい。
A:
つくしチームさん企画の展示は、いつも楽しくてワクワクします。そしてあたたかい。
そんなつくしチームさんと、すてきな出展者のみなさまとご一緒できて、原画をたくさんの方にご覧いただける機会。
これは参加したい!と思いました。

Q:
はらさんはつくし荘参加作家となる前に、学校の先輩が参加する「グループ展つくし荘」を覗きにきてくださっていましたが、はらさんの心に留まった「楽しい、ワクワクする、あたたかい」はどんなところから感じられましたか?
A:
つくし荘に参加して感じるのは、ただ作品を展示して見てもらうという、一方通行な形だけにはならない企画が多いということです。
たとえば作家宛に手紙をお届けできるポストがあったり、顔はめパネルやスタンプラリーがあったりと、「作家とお客さまをつなぐもの」や「個人の作品だけでなく、展示全体をお客さまにより楽しんでいただける工夫」がたくさん散りばめられていると思います。
わたしはそれがとても楽しい、ワクワクする、すごいなぁと感じます。
出展作家自身の根っこにある楽しいなぁという気持ち、自分が楽しんでいる様子は、きっと展示を通して、お客さまにも伝わると思います。
来てもらいたい!と強く思うことのできる展示であれば、PRなどにも力が入りますしね◎
今回の第9回つくし荘の企画を見ても、お客さまだけでなく、作家をとても大切にしてくださっているのが伝わります。

Q:
どの展示も自分のための展示というより、参加するメンバーにもこまやかに気を配って、それでいてとても楽しんでいる姿がすごく印象的です。
お客さんの反応や仲間に対する反応など、どのように手応えがあった時、「やった!」と思いますか?
A:
在廊時、お客さまが作品を真剣にご覧になられていたり、笑顔になる瞬間が見られたりすると
届いている、繋がれている気がしてうれしくなります。

お客さまが記念に作品の写真を撮られていたりグッズや原画をお迎えいただけたり
お手紙やメールでご感想をいただけたりするのも、うれしいです。

一緒に何かをする仲間がやらされている感じではなく
ちゃんとチームの一員として楽しんでいる様子、関わっている様子が伝わるとき、わかるとき、
「やった!」と思います。

お客さま、出展者、会場、主催者
みんながよかった、いい展示だった、いい時間だったと思えるものになったらいいなぁ、
それがすてきだなぁといつも思います。

Q:
今後の活動の目標、こうなりたい!といった夢をありましたら教えてください。
A:
こどもたちが、何度も読みたくなるような楽しい絵本を作り、届けたいです。
こどもたちの豊かな心を育むお手伝いができたらうれしいです。

より多くの人とアートを通して繋がり、楽しいことが一緒にできたらと思います。
仕事や制作で形にしたものがより多くの人のもとへと届けられるように、活動の幅をさらに広げていきたいです。

はらきょうこ_2

 

つくし荘のルーツ、名古屋デザイナー学院のグループ展が膨らみ始めた頃から私たちつくしチームともかかわりのあるはらさん。どう魅せたい、どうしたら届くかという考察力はピカイチと思っていましたが、やはり相手を想うやさしい気持ちを強くお持ちなのだとあらためて感じました。
過去の「つくし荘」の展示では、出版物とはうってかわり、遊び心のある自由な創作を楽しんでいただけている印象です。今年もご期待ください。

 

インタビュアー:TSUKUSHI TEAM 大澤

PAGE TOP